ニューブランド。#2

■about Story mfg ;

Story mfg. was born out of a desire for a more authentic, fulfilling and kind approach to fashion — one that doesn’t involve a trade-off between aesthetics and consciousness. We are a husband and wife team and work with a large group of dyers, weavers, embroiderers and tailors.

We want to make things and choices that help change the fashion industry for the better and show that being considerate and kind (to people and the planet) is not only important but an enormous strength. We believe fashion can be a form of social activism and that STORY mfg. can help create a more positive future. 

Our manifesto has been the cornerstone of our practice, but it’s open to adaptation as more opportunities to create positive interactions arise.

Story mfg.は、”自然環境への配慮”と”ファッションとしての美しさ”の両立を目指して生まれたブランドです。デザイナーはイギリスのロンドンに拠点を置く夫婦2人。それ以外にも染色、織物、刺繍、仕立屋などたくさんの人々の協力関係によってチームが形作られています。

Story mfg.が考える最も環境にやさしく生きる方法は消費を抑える事。そのため私たちは全製品を長持ちするように作っています。 また私たちは生地や細部のパーツまで、ほぼすべての製品に生分解性のある材料を使うように取り組んでいます。 さらに今では海洋廃棄物などを材料として、価値ある美しいものを作り上げる方法を模索するように努めています。

最後に。私たちにとって最も重要なこと。それは、環境に害を及ぼさないだけでなく、何らかの形で地球やそれに関わるすべての人に利益をもたらす「ポジティブ・プロダクト」を作り出すこと。

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2023春夏から新たにチャクラに並ぶブランド、Story mfg。

植物や動物にストレスを与えないものづくりを大切にするイギリス人夫婦がデザイナーを務めるブランドです。もう知ってるという方や、どこかで見たことあるって方も多いかも知れません。

ただ、すでに皆さんが知っていたとしてもあらためてチャクラでもご紹介したいと、そう思わせてくれたブランドでした。

このブランドのキーワードになるのはサステナブル。もう少し挙げるならヒッピー。そしてオリエンタルと言ったところでしょうか。この3つのキーワードを使ってStory mfg.を改めてご紹介しますね。

Sustainable(サステナブル)。

この言葉、近年よく耳にします。要は取引の公正さや環境に配慮しているということ。ビジネスやブランディングのためにサステナブルを謳う企業も多いですが、このブランドはデザイナーの実生活からとてもナチュラルに、またそれ自体をデザインに組み込むように洋服作りをしています。土に還らない金属やプラスチックのパーツをほぼ使わない。だからこそ表現できる手作業のあたたかみを感じることもできるブランドです。

 

hippie(ヒッピー)。

ヒッピーは既存のルールに縛られず、自然で野生的な生活への回帰を提唱する人々のこと。Story mfgの洋服には植物をモチーフにした刺繍やピースマーク、サイケデリックな模様などが度々登場します。いわゆるヒッピーファッションとは少しニュアンスが異なる部分もありますが、自然に溶け込んで生きるという考え自体はヒッピー文化のそれとかなり近いと思います。

 

 

oriental(オリエンタル)。

オリエンタルは”東洋的な”という意味。デザイナーはイギリス人。西洋の方々なので民族的であることをエスニックと表現することも考えましたが、敢えてオリエンタルと表現します。理由は、作られる洋服の多くが東洋であるインド製であることから。洋服をみている分にはイギリスの雰囲気はほとんど無く、実際に作っている地域の雰囲気が投影された洋服が多い印象です。生産背景や製造過程そのものをリスペクトし、その生活自体デザインにすることも多いこのブランドだからこそですね。

コットンやリネンの手織り生地はインドの有名な織物であるカディを思い出させますし、刺繍や模様なども中近東の国々で見られる民族的なものから影響を受けているように感じます。一見派手に見えるものもありますが、刺繍や柄はコーディネートのアクセントにぴったりです。

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以上3つのキーワード。本当は3つの言葉だけでは伝えられないほどの魅力の詰まったブランドです。

これまでチャクラであまり取り扱ってこなかったインポートブランドですが、だからこそ、チャクラに並んでいる他のブランドとどう組み合わせるか、どんなコーディネートができるのか、イメージするだけで今からとっても楽しみです。

ぜひ首を長~くしてファーストデリバリーをお待ちくださいね。

 

引き続き、ニューブランド。は、 #5まで続きます。お楽しみに~。

 

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着楽 / ciacura / チャクラ
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