LENO | リノ [ BRENDA THE 1ST TYPE JEAN JACKET #INDIGO [L1902-JJ001] ]

 

■Product Details.
「BRENDA/ブレンダ」は俗に「1st type」と言われるモデルがベースで、
腰のシンチバックバックルは、クラシックな仕様を再現するために針を貫通させるタイプのものを使用しています。
背中のタックやシンチバックで絞ったウエストは、当時は働く男性の機能性を考えてデザインされたものでしたが、
LENOでは全体を女性の身体の形にあったシルエットに変化させることで、女性らしさを引き出すポイントになっています。

現在主流になっているコンピューター制御よる高速織機ではなく、旧式力織機(シャトル織機)によって織られています。
糸にテンションをかけて織ることによって表面がツルツルの仕上がりになるのが高速織機の特徴ですが、
旧式力織機ではその6分の1のスピードで縦糸に無駄な力を加えず織ることで、生地の表面が凸凹とした風合いのある生地になり、
更に横糸のテンションを調節する事により、厚みがあっても柔らかい風合いに仕上がるよう調整をしています。
それによって、生地の表情は昔ながらの荒々しさを残しつつ、女性でもストレスを感じずに着られる生地となります。

仕上げに関しても、綿が本来持つ弾力性を損なわないように、
SANFORIZED(防縮加工)、スキュー加工(ねじれ防止)、毛焼きといった一般的な整理加工を一切施さない「生機デニム」となります。
洗う事により縮みますが、その縮みがデニムの表情を変えるパッカリングの量に影響し、
永く履いていく事によりアタリが強調されてきます。

生地の縮みは多いですが、何度か着用する事により、力がかかる箇所は生地が伸びてきます。
洗っては縮み、着ては伸びるを繰り返す事により、着る人の体に馴染むシルエットに変化していきます(LENOでは、
あらかじめ製品洗いをし、限界まで縮ませています)。

LENOのJEANSはデニム生地のみならず、縫製に使う糸や付属にもこだわりをもっています。
通常デニムに使われている縫製糸はポリエステルの糸が主流です (または糸の芯がポリエステルで、その周りを綿で囲っている糸)。
ポリエステルは色落ちしにくい為、デニム生地が色落ちしてもステッチだけは元の色のままとなります。

デニム生地と一緒にステッチも色が落ちるように、綿100%の糸を使用しております。
洗う事により色落ちだけではなく糸自身も縮むことで、より表情がでます。

綿糸はポリエステル糸に比べて強度が弱いという難点はありますが、5種類の太さが異なる糸を使い分ける事により、
力のかかる箇所は太い糸で強度を持たせ、擦れやすい箇所は糸調子を強め、糸を生地に食い込ませることで摩擦を軽減させ、
綿糸の難点を回避しています。(糸の色も含め、全11種類の糸を1つのアイテムに使っています。)

タックボタンは、通常は真鍮(BRASS)を使用するのですが、LENOではヴィンテージの製造過程に基づき、
鉄材に一部銅メッキを施した特注ボタンを使用しています。

これらの生地、糸、付属を熟練の職人により、旧式ミシンのユニオンスペシャルを使用し縫いあげています。

■Size Spec. [ レディース ]
【01】着丈:51cm 身幅:45cm 裾幅:39cm 肩幅:38cm 袖丈:58cm
【02】着丈:52cm 身幅:47cm 裾幅:41cm 肩幅:39cm 袖丈:59cm
【03】着丈:53cm 身幅:49cm 裾幅:43cm 肩幅:40cm 袖丈:60cm
・製品洗い加工を施している為に個体差が生じます。記載寸法は目安とお考え下さい。

■Material & Processing.
本体) cotton:100% / EXCLUSIVE FABRIC
皮革部分) sheep leather

■MADE IN JAPAN

 

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